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ミネターの記事

2025/06/19 メディア掲載

ヘルスライフビジネスにライスベリーパウダーの記事が掲載されました。

2025年6月16日発行の「ヘルスライフビジネス」の血糖値対策の特集の中でライスベリーパウダーをご紹介していただきました。

厚生労働省が2022年に実施した「国民健康栄養調査」によると、国内の糖尿病患者数は予備軍も含めると2000万人にのぼるようです。成人以上の人口は約1億人なので、成人の5人に1人は糖尿病もしくはその予備軍であることが分かります。
高齢化が進行する日本の50代以上の人口は約6000万人ですので、特に高齢の世代で糖尿病の罹患率が高いことが分かります。

日本では白米を中心とした糖主体の食生活が定着し300年以上経っておりますが、世界的に見てまだその歴史は浅く、欧米人に比べると糖の処理能力が大きく劣るアジア地域ではその生活が欧米の影響を強くうけるようになるに従い、糖尿病の患者数を増やす結果に繋がっているように思います。
お隣の国、中国でも人口の10人に1人が糖尿病および予備軍と言われており、糖尿病に起因する認知機能の低下が急速に進んでいるとも言われています。
コロナ渦においては持病を持っている方がコロナに感染すると重症化しやすいと言われていたことが記憶に新しいですが、重症化をまねく代表的な疾患に糖尿病が挙げられていました。

糖尿病治療に関わる医療費は年間1兆2000億円に達するといわれ、未病対策の重要性が高まってきているのを実感しています。
実際血糖値対策を訴求する健康食品の市場規模は500億円にものぼると推察されています。

数多くの血糖対策サプリメントが販売されており、「食後の血糖値の上昇を緩やかにする」「空腹時血糖値を下げる」などのヘルスクレームを含む1200件超えの血糖関連の機能性表示食品が市場に出ています。
多くの血糖対策サプリメントとライスベリーパウダーが持つ機能には大きく異なる点があります。

ライスベリーパウダーには食後血糖を下げる機能は確認されておりませんし、低GI食品でもありません。それどころか、糖尿病患者が初めに摂取制限することを提案される「米」が原材料になっています。
ですが、ヒト臨床試験では2ヵ月程で、マウスの試験では6週間で血糖値およびHbA1c値に明らかな変化が現れます。
「糖をもって糖を制す」ともいえる現象が体の中で起きるのです。これがライスベリーパウダーが持つ面白い特徴です。

ある程度の期間の連続摂取で血糖値およびHbA1c値が降下するのは確認できているのですが、摂取後どのタイミングで血糖値に影響を及ぼし始めるのか細かくは分かっていません。
弊社ではペット事業も展開していますが、今後その関連の中で動物病院の協力を得て、リブレを装着したモニターの糖尿病罹患犬と飼い主様の協力を得て、随時血糖の観測を行っていく予定です。