日本は超高齢化社会をまさにこれから迎えようとしています。そのピークは団塊世代の子供たちが 65 歳以上になる 2040 年代と言われています。
戦後から昭和の終わりごろにかけては、１人の老人を 10 人以上で支える構造の社会でしたが、平成には３人で１人の高齢者を、令和に入り１人で１人の高齢者を支える社会に突入していきます。
このような高齢化社会を迎え、日本の医療制度は抜本的な対策を余儀なくされる状態になることが予想される中、この先私たちに要求される大きな課題のひとつとして、「いかに健康状態を維持したまま年を重ねていけるか」が挙げられます。ですが、一昔前とは違い生活様式や食習慣の変化、ストレスが溜まりやすい世の中では健康を維持していくのは容易な事ではありません。
高齢者においてはフレイル対策が推奨されて久しいですが、未病対策の重要性は高齢者だけに言えることではありません。
このような問題を抱える日本で、当社の役割を「健康に寄与するものを自然の中から生活の場に供給する」ことと位置づけ、少しずつでも今より健康に過ごせる社会になるよう尽力することで社会に貢献していきます。