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ミネターの記事

2023/05/09 ミネターブログ

健食原料・OEM展へのご来場ありがとうございました

東京国際フォーラムにて開催された「健食原料・OEM展」に今年も出展させていただきました。
2日目は大雨に見舞われた1日となりましたが、初日、2日目ともたくさんのご来場があり、
当ブースにも絶えずご来場者様が足を止めていただけたほど大盛況の中展示会を終えることができました。

今年も「ライスベリーパウダー」の展示をさせていただきました。
例年展示会では、ミトコンドリア活性や血糖値、HbA1c値にフォーカスした展示を行ってまいりましたが、
今回の展示では「女性の悩み向け」商材としてライスベリーパウダーをご紹介しておりました。
さらに最新のヒト試験結果である末梢血管の血流改善や副交感神経の活性、sIgAの活性もご紹介しておりました。

 

これまで行ってきたいくつかの試験結果より、ライスベリーパウダーにはHbA1c値の優れた改善効果は確認されてきました。

HbA1cは赤血球のたんぱく質の1種で、全身の細胞に酸素を送る働きをしているヘモグロビンに、血液中の糖がこびりついた状態(糖化)のものです。
血糖値が高いほどヘモグロビンにこびりつく糖の量は多くなり、いったん糖化してしまったヘモグロビンは赤血球の寿命(120日)が尽きるまで元に戻りません。
ですが血糖値の低い状態が続くとヘモグロビンと結合する糖の量が少なくなるので、結果的にHbA1cが下がります。

HbA1cの数値が高いにもかかわらず、血糖値が高い状態が続いてしまうと・・・

糖化したヘモグロビンはやがて強い毒性を持つAGEs(最終糖化産物)に変質してしまいます。
AGEsは「老化を進める原因物質」と言われています。

AGEsの厄介な点は一度変質してしまうと元には戻らず、分解や排出も難しいため蓄積が進んでしまうことです。
蓄積した部分のたんぱく質の働きを奪い、たんぱく質は正常な働きを失うため様々な症状となって体に現れてきます。

皮膚や骨、血管や関節などを構成し、体全体のたんぱく質の30%を占める繊維状のたんぱく質がコラーゲンです。
このコラーゲンが糖化することで、皮膚では肌の弾力性が失われシワやたるみに繋がってしまいます。
さらにAGEsは褐色性の性質を持つため、AGEsの蓄積が進んだ肌は色がくすんで見えてしまいます。

つまりAGEsの蓄積はシワ・たるみ・くすみを引き起こし、肌表面の見た目の老化を早めてしまう、と言えます。

AGEsの蓄積を防ぐには「高血糖の状態を持続させないこと」が必須です。

そのため、血糖値を下げHbA1cの数値も下げるライスベリーパウダーを今回の展示会では
美容に役立つものとしてご紹介していました。
ライスベリーパウダーはJAS、USDA、EUでオーガニック認証を取得しており、100%米粉なのでグルテンフリーです。
さらに最近話題のプラントベース素材でもあります。

今回の展示会でも多くの来場者様に興味を持っていただき、すでに何件かのお問い合わせとサンプルのご依頼を頂いております。

いろいろと可能性を秘めた素材ですが、それぞれのシーンに合わせたご提案を今後も展開していく予定です。