こんにちは。ミネターの奥田です。
筆不精ながらミネターが手掛けているお仕事について、
こちらのブログを通しご紹介していきます。
自然界には様々な可能性のある食材がたくさんありますよね。
ある特定の症状や病気に対して効果を発揮したり、
発毛を促進する、肌の調子を整えるなどその働きは様々あると思います。
まだ見ぬ新しい力を持つ素材を求めて、
ジャングルの奥地など辺境の地まで世界中津々浦々、
薬品メーカーや研究者の方々が飛び回っているそうです。
タイという国も医食同源という考えを古来よりもつ国で、
特にハーブは日々の暮らしの中に根付いています。
タイ料理屋ではパクチーやバジルなどよく使われていますし、
レモングラスやタマリンドを使用したハーブティーなども日常的に市民に飲まれています。
またタイは最近までずっと世界一の米の輸出量を誇る国として知られていました。
日本でも主食として米はよく食べますが、米に対する歴史や知見、
情熱はタイの方がずっと深いようです。
タイには原生種や食用に向かない品種など合わせると
5,000種類以上のコメの品種があるそうです。
すごいですね。
大昔のタイでは、医食同源の考えのもと、
病気の治療にハーブと米を水に溶かしたものが使用されてきた歴史があります。
そのような治療に使用されてきた米は「薬米」と呼ばれ重宝されてきました。
そのような薬米2種をかけ合わせて作られた特別なお米が
ライスベリーという品種です。タイの中でも比較的新しい品種のお米です。
それぞれのお米の良いとこどりで作られたハイブリッド米ライスベリーは、
高い栄養価を誇ります。表面の赤黒い色のぬか部分には、
数十種に及ぶ抗酸化物質をたっぷり含んでいます。
ミネターではこのライスベリーに
「機械式超高圧加水分解」という特殊な加工を施し微粉末化した
「ライスベリーパウダー」の取り扱いをしています。
今後ブログの中でライスベリーパウダーの過去の研究データや最新の研究データ、
使用者の声など様々な魅力を伝えていければと思います。