風化造礁サンゴってどんなサンゴ?
珊瑚礁が自然の波の作用で破壊され、長い年月をかけて水洗いと破砕を繰り返し、サンゴの骨格のみとなり、化石化して海底に堆積したものを風化造礁サンゴ粒といいます。 波の作用で、特定の粒度のものが特定の場所に集まって堆積することから、粒度の細かいものほど海岸から遠く深い場所に運ばれます。その粒の大きさから、サンゴ砂やサンド泥とも呼ばれ、場所によっては数十メートルの厚さに堆積しています。 サンゴ砂の採取は、環境保護および、漁場保護の観点から資源の浪費(乱掘)を招かぬよう法律で制限されています。一元化された計画採取が沖縄県の指導下におかれ、特定の採取業者が行っております。採取の方法は、採取船が指定海域に停泊し、ポンプにより海底より吸い上げ、船上でふるい網にかけられます。このとき一定粒度以下のものを採取し、粒度の粗いものはその場所の海底に戻す方式がとられています。 海水のミネラル成分は、人体の血清中ミネラル濃度と相関があるといわれています。造礁サンゴは、海水中からさまざまなミネラルを骨格に取り込みながら成長します。その骨格からなるサンゴ粒にも当然そのミネラルが含まれています。 サンゴ粒の主成分はカルシウム、マグネシウムですが、その他に人体に必要な各種ミネラルを含んでいることが特徴です。
風化造礁サンゴ